マルトリンパ腫と診断され、治療を経て、
経過観察の期間が5年、問題なければ、寛解となる。
2回目の投薬治療が終わってから、1年後に妊娠、2年経つ頃に出産をした。
寛解を迎える前の妊娠、出産は特に問題はなかったが、不安だろう、ということで、消化器内科のドクターが産婦人科医と連携しているから大丈夫だよ、と言ってくれた。
妊娠、出産、育児ともに、必死で、
胃マルトリンパ腫のことを考えている余裕はなかったが、産後少しして、落ち着いてから、
胃カメラをしても、逆流性食道炎はあるものの、胃と十二指腸は経過良好だった。
経過観察、という日々を過ごしていた。
(最初にマルトリンパ腫と診断してくれた内科クリニックは、元職場と離れた場所に引越ししたこともあり、遠方で通えず、家の近くの総合病院に紹介してもらった)
そして、胃マルトリンパ腫と診断されてから5年後、30代になり、初めての育児とパートの両立に奮闘していた頃、ついに、【寛解】を迎え、もう大丈夫でしょう、と言われた。
このあとは、自分で定期的に胃カメラをやった方がいいが、総合病院ではなく、街の消化器内科でやってもらえば大丈夫、とのことだった。
マルトリンパ腫と診断されるまで、薬を飲んで様子を見る期間が長く、胃の痛みと不調に耐えていた20代後半…
診断されてからも、闘病の期間は、不安と苦しみもあり、本来なら、この若い時期、無敵モードでもっとキラキラ輝く日々を楽しめたかもしれないなー、、と思わなくもないが、
それがあってのいま現在がある、と思うと、
それもひっくるめてall okかな、と自分に言い聞かせたりもする。
このあとも、私の人生は、
健康と生命を脅かす出来事が次々と起きるのだが 笑
まずは、20代に苦しんだマルトリンパ腫に関しては、一区切りを打てたことに安堵した。