前回は、破水して入院したものの、
なかなか周期的な陣痛がこず、2晩目を迎えたところまで記しました。
時々くる陣痛の痛みで、食事も取れず、
トイレに行くのもやっと。
涙を流しながらの2晩目。
1晩目は、興奮して眠れず
2晩目は、時々くる陣痛の痛みと出血、回診に眠れず。
頭がおかしくなりそうななか、2晩目の夜を乗り越えて迎えた朝…
夜中の陣痛、それでも子宮口は全然開かない…
これ以上は無理だ、と経膣分娩は早々に諦め、助産師さんにも、主治医にも、お腹を切って出して欲しい、と朝イチで懇願した。
朝の外来が始まる前に、オペを入れてもらい、
帝王切開で出産することになった。
破水をしたのが夜22時過ぎ
入院が23時半くらい
その日眠れず
次の日も一睡もしていなかった私は、
オペ室に入っても、時々やってくる陣痛と興奮とで、目はギンギン!!
陣痛がやってくるたびに、手を握ってくれた看護師さん、ありがとう😭
半身麻酔で、意識があるなか、麻酔をしてスタートするわけですが。。
錯乱状態なわけで、、
麻酔がかかっているわけなのに、お腹の感覚が伝わってくる気がして。
皮を伸ばす感じ、というか。。
お腹をいじくる感じ。。
いたい、いたい!と言う私を見て、主治医が
酸素マスクを使用するよう指示
酸素マスクをしたとたん、、、
スコー!!!っと深い眠りに…笑
気がついた時には、全て終わっていて、
赤ちゃんはそばにはおらず、
オペ後のオペ室に、看護師さんと私だけ。
あれ?と言うと、
あれ?さっき目を開けてたから、気づいたかと思った!と看護師さん。
いや、寝てました。
赤ちゃんは?と聞くと
産まれて、綺麗にして、パパのところへ臍の緒切ってもらいに行ったよ!とのこと。
ああ、無事に産まれたんですね、良かった。。
そう、私は、記念すべき第一子の誕生の瞬間、深い眠りについていて、産声を聞いていないのです。笑
声をかけて起こしたら、私の目が開いたから、と看護師さん。
いいえ、全く覚えていません。知りません。
なんせ、2徹明けなもんで。笑
写真はパパが初めて我が子を抱っこした瞬間
意図せず、我が子との対面が遅れ、
会えたのは、オペ室から病室に戻って少ししてから。
そして、記念すべきその日の写真には、2徹明けの、ぐったりと半寝状態でベッドに横たわるオペ後の私が映っていた。笑
妊娠してから、
悪阻だ!
逆子だ!
と騒いでいた妊娠期間。
そのフィナーレが2徹のフルコースという
家族全員が疲れた出産となったのだった。笑
そしてここから、育児という本当の闘いが
始まったのだ。