toitatan’s blog

根暗引きこもりアラフォーダイエッターの日常

マルトリンパ腫という病気を抱えての出産②

前回は、破水して入院したものの、

なかなか周期的な陣痛がこず、2晩目を迎えたところまで記しました。

時々くる陣痛の痛みで、食事も取れず、

トイレに行くのもやっと。

涙を流しながらの2晩目。

 

1晩目は、興奮して眠れず

2晩目は、時々くる陣痛の痛みと出血、回診に眠れず。

 

頭がおかしくなりそうななか、2晩目の夜を乗り越えて迎えた朝…

 

夜中の陣痛、それでも子宮口は全然開かない…

 

これ以上は無理だ、と経膣分娩は早々に諦め、助産師さんにも、主治医にも、お腹を切って出して欲しい、と朝イチで懇願した。

 

朝の外来が始まる前に、オペを入れてもらい、

帝王切開で出産することになった。

 

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破水をしたのが夜22時過ぎ

入院が23時半くらい

その日眠れず

次の日も一睡もしていなかった私は、

オペ室に入っても、時々やってくる陣痛と興奮とで、目はギンギン!!

 

陣痛がやってくるたびに、手を握ってくれた看護師さん、ありがとう😭

 

半身麻酔で、意識があるなか、麻酔をしてスタートするわけですが。。

錯乱状態なわけで、、

麻酔がかかっているわけなのに、お腹の感覚が伝わってくる気がして。

皮を伸ばす感じ、というか。。

お腹をいじくる感じ。。

 

いたい、いたい!と言う私を見て、主治医が

酸素マスクを使用するよう指示

 

酸素マスクをしたとたん、、、

 

スコー!!!っと深い眠りに…笑

 

 

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気がついた時には、全て終わっていて、

赤ちゃんはそばにはおらず、

オペ後のオペ室に、看護師さんと私だけ。

 

あれ?と言うと、

あれ?さっき目を開けてたから、気づいたかと思った!と看護師さん。

いや、寝てました。

 

赤ちゃんは?と聞くと

産まれて、綺麗にして、パパのところへ臍の緒切ってもらいに行ったよ!とのこと。

 

ああ、無事に産まれたんですね、良かった。。

そう、私は、記念すべき第一子の誕生の瞬間、深い眠りについていて、産声を聞いていないのです。笑

 

声をかけて起こしたら、私の目が開いたから、と看護師さん。

いいえ、全く覚えていません。知りません。

なんせ、2徹明けなもんで。笑

 

 

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写真はパパが初めて我が子を抱っこした瞬間

 

 

意図せず、我が子との対面が遅れ、

会えたのは、オペ室から病室に戻って少ししてから。

 

そして、記念すべきその日の写真には、2徹明けの、ぐったりと半寝状態でベッドに横たわるオペ後の私が映っていた。笑

 

妊娠してから、

悪阻だ!

逆子だ!

 

と騒いでいた妊娠期間。

そのフィナーレが2徹のフルコースという

家族全員が疲れた出産となったのだった。笑

 

そしてここから、育児という本当の闘いが

始まったのだ。