toitatan’s blog

根暗引きこもりアラフォーダイエッターの日常

胃の不調が強くなり、病院を変えてみる

家の近所の病院に時々通い、薬を飲んで過ごしていたが、ついに、仕事中に、胃が痛くて集中できない、ということが出てきて、職場近くの病院に行ってみた。

 

1年くらいか、それ以上胃の不調に悩んでいること、検査はしたことがない旨を話すと、検査の予約は、ずいぶん先まで予約がいっぱいとのこと。

 

若いし、薬を飲みながら、様子を見て、調子が改善しなかったら、胃カメラをしよう、という話になり、まずはエコーで見てくれた。

エコーで見る限り、特には所見は見られないとのことだった。

 

これが、ある年の春から夏にかけて。

20代後半にさしかかる頃。

 

この病院に、仕事の合間に何度か通い、薬をもらう日々を送っていた。

胃の不調は、一向に改善されない。

ついに胃カメラの予約をした。だが、仕事の繁忙期と、予約状況で、少し先になる。

 

投薬治療をしているが、なかなか良くならない日々に、メンタルも疲弊していった。

身体も限界で、痛くて冷や汗をかいたり、休日には寝込むことも。

 

 

ついに、夏の終わりになる頃。

前日から、胃が痛くて冷や汗で起き上がれず、朝になっても改善されなかったので、会社を休んだ。

そのまま、会社近くの病院へ。

事情を話すと、すぐに胃カメラをすることになった。前日夜から、何も食べていなかったので、すぐにしても問題なかった。

 

一晩中、痛みに耐えたことで、気力も体力もなく、ぐったりしていたが、無事に電車を乗り継いで病院にたどりつけたこと、やっと胃カメラまで辿り着けたことに安堵し、涙を流したことは、覚えている。

 

そして、若いから、という理由でなかなか機会がなくいたが、

予定より早く、やっとの思いで辿り着いた、人生初の胃カメラは、なんともいえない経験になるのだった。

 

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